二十一亭(ふといてい)高知 – 新鮮な高知の食材と料理のアレンジが最高な創作居酒屋

前回の高知出張で、地元の人に教わった居酒屋さん。地元で採れる新鮮なお魚と、調理の腕が素晴らしかったんです。特にカツオの塩たたきの美味さは、文章に上手くできないくらい。

【関連】四十五圓(しじゅうごえん) 高知 – 絶品カツオのたたきが縁側で楽しめるお店

今回は、その姉妹店にお邪魔してきました!

いやぁ、期待に違わぬ美味しさでした。

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二十一亭(ふといてい)高知 – 新鮮な高知の食材と料理のアレンジが最高な創作居酒屋

目立たず奥まった場所にある老舗居酒屋

二十一亭(ふといてい)は、JR高知駅から南西に徒歩約10分、屋台通り沿いにあります。前回お邪魔した四十五圓の斜め向かいです。

どっちのお店も珍しいネーミングですが、オーナーが二十一歳、四十五歳でそれぞれオープンしたのが理由なんだとか。

▲お店の前に到着!大きな看板もなく入り口も奥まってるから、ぱっと見ではどんなお店か感じ取れない。でもそこがミステリアスで、人を惹きつける要素になっている。

紹介されないと確実に見逃してしまうだろうなぁ。

▲こちらが店内。入るとすぐにカウンターがあって、調理場を見ながら食べられます。

厨房の中では、スタッフの方がテキパキ動き回ってます。

▲見上げると、黒板にこの日のお勧めの魚が書いてあります。

でかい文字で鰹!まずはこれにご挨拶せねば。

▲細かいメニューはテーブルにて。チャンバラ、長太郎、どろめなどは聞かないですね。何の魚なのか、聞くのが楽しい!

▲まずは生ビールで乾杯!

この日の最高気温は35度。1日頑張ったから思いっきり飲もう!

そして、ここからがメインですよ。

まずはカツオ!塩たたきと刺身を食べ比べてみた

カツオの食べ方を聞いてみると、カツオのたたき(ポン酢)、塩たたき、そしてカツオのお刺身も勧めてくれました。

刺身?カツオを?血なまぐさくないのかな…、と興味が湧いたので塩たたきと刺身をチョイス!

▲まずは鰹の塩たたき!『焼き切り』のスタイルで出てきました。

『焼き切り』とは、焼いたそのままで出してもらうこと。焼いた香ばしさが失われず、生温かくて脂身の旨味が楽しめるんです。

▲ここまで厚く切ってくれるなんて、どんだけ贅沢なんだ…。

食べるとすぐ、鰹の脂身が口の中でトロける感じ!厚く切ってあるけど柔らかいから、簡単に嚙み切れる。

粗塩との相性がバツグン!

文句のつけようがない美味さ。

▲お次は鰹の刺身です。

注文するときに、皮を残すか剥ぐか聞かれたんで、残してもらいました。

皮が銀色に輝いてます!

横についているのは、『ブシュカン』という、主に四万十地方で採れる柑橘。独特な酸味が特徴なんです。

▲ブシュカンを絞って、ニンニクとわさび醤油でいただきます。

めちゃくちゃモチモチ!皮の部分もコリコリしてて美味しい。濃厚なんだけど、臭みがなかった。

お店の人から、『かつおは鮮度が落ちると血なまぐさくなるけど、取れたてで新鮮なら刺身でもいける』と教わった。

これはここでしか食べられないなぁ。いい体験。

鰹のたたきだけじゃない!高知でしか食べられない新鮮な食材がたくさん出てくる!

ここからは、店長のオススメがどんどん出てくる。これがまた唸らされるんです。

▲こちらはどろめ

土佐の言葉で、イワシの稚魚のことです。生しらすみたいです。なんとごま油で和えてあります!

「レバ刺しのような感覚で食べてみてください」と教えられ、口に運ぶとほのかな苦み。それにごま油が合うんです!

お酒のアテにピッタリでした。

▲このホタテそっくりなのは、長太郎貝。醤油バターで焼いて、柑橘を絞って。

一般的にはヒオウギガイと言います。土佐では、漁師の長太郎さんがこの貝を発見したからこの名前で呼んでいるんだとか。

磯の香りが微かにして、噛み応えのある肉厚な貝でした。

▲これは焼きチャンバラ。高知の海に生息する巻貝です。塩茹でにして食べるのが一般的ですが、こちらは焼きです。貝殻に焦げ目がつくくらい焼いてあります。

▲食べかたは、竹串を奥に刺してクルクルっと身を出してあげます。不器用だから時間かかった…。

うっすら塩味で味付けされていて、貝の旨味も素晴らしい。

先端についている刀のような骨は取り除きます。この、刀のような部分を動かして歩くところがチャンバラしてるみたいなので、チャンバラ貝と呼ばれているんです。

▲次に出てきたのは、メジカの新子!。これは今の時期しか食べられない逸品!

メジカはカツオの仲間で、1ヶ月くらいしか旬の時期がないのだそう。これも高知でしか食べられないね。

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▲これを、こんなふうにブシュカンを絞りまくって頂くんです!醤油も少し加えたら、質のいいポン酢になります。

モチモチな食感とブシュカンの酸味が堪りません!!

シメはブシュカンポン酢をかけて食べる高知の白飯!

さてさて、シメの一品はというと…。

さっき食べたメジカの新子に残ったブシュカンの汁を残しておくように言われました。

▲そして、高知で取れたお米を釜炊きしてもらいます。40分くらい。釜の写真は撮り忘れちゃった。

▲炊き上がったら、ご飯をよそってブシュカン ポン酢をかけていただきます!

こんなにサッパリしたシメのご飯を食べたのは初めて。お焦げもちょうど良い感じで、その香ばしさとブシュカンの酸味が素晴らしかった。

飲み物も高知を感じまくる

食べるのがメインだったけど、飲み物もしっかり高知を感じられます。

ブシュカン生搾りサワー。酸味が強いのが嬉しい。

高知の地酒、久礼(くれ)。辛口で料理に合うものをチョイスしてくれました。

まとめ

高知の美味いものを食べ尽くした感じ。素材もいいけど、それを良く知る料理人がアレンジする一品に大満足でした!こうやって、食を学べるお店は重宝しますね。

店員さんが親切に色々教えてくれたのが嬉しかった。

満足し過ぎて、二軒目に行かなかったくらいです。

また必ず来ます!

お店の情報はこちら!

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