【悲報】出雲大社にお参りしたのに、大しめ縄を見のがした件【2017年3月島根旅行記その3】

2017年3月の島根旅行で、出雲大社と日御碕神社に行ってきました。

島根県江津市の友人を訪れることが一番の目的だったんですが、そこで知り合った地元の人に、「出雲大社と日御碕神社はセットで行っておいたほうが良いよ!」と教えてもらったんです。

日御碕神社(出雲市) – 出雲大社とセットで行こう!日本の夜を護る神社

2017/05/26

車のルートを確認すると出雲市を通るので、帰りに立ち寄って来ました。

あとでズッコケることになるのですが…、振り返ってみましょう。

目次

【悲報】出雲大社にお参りしたのに、大しめ縄を見のがした件

出雲大社の中はとっても広い!

やって来ました、出雲大社。日本人なら誰もが知っている神社です。

ちなみにこちらは二の鳥居。勢溜の鳥居(せいだまりの鳥居)とも読みます。

この日は3月にしては暑いくらいの天気で、歩いていると汗ばむくらい。しかも花粉が多かったようで、ぼくの目と鼻はムズムズでした。

境内は広く、本殿までの鳥居が3つもあるんです。

こんなに広い敷地をどうやってお参りすればいいのか、ちゃんと紹介されていました。

まずは祓社(はらえのやしろ)にお参りを

二の鳥居を抜けてすぐ、右側にこじんまりと祓社(はらえのやしろ)があります。

まずはここで、心身を清めてから本殿に向かいます。

驚いたのは、出雲大社でのお参りは、二礼四拍手一礼なんです。

人や神の魂には「和魂」、「荒魂」、「奇魂」、「幸魂」の四種類があり、その四つの魂にそれぞれ柏手を打つという意味だそうです。

こちらは参道です。下り坂になっているのも珍しい。

あ、歩くときは真ん中は歩きません。神様の道ですから。

ここが手水舎。祓社に参ってから手を洗うんですね。

手水舎にあった短歌がなんとなく気になって。

生れこし 本を知らずて魂の ゆくすえ遠く まどふはかなさ

自らの天命、生れてきた意味が自覚できないと、ずっと魂が惑うんだよ。だから生れてきた意味を考えよう、ってことかな。

【重要】正面の御仮殿のしめ縄は、大しめ縄ではない!

手水舎を抜けると、拝殿が見えてきます。そして拝殿にはしめ縄が!

でも、これは大しめ縄ではなかったんです!!

正面の御仮殿ではなく、そこから左手にぐるっと回ったところにある神楽殿に、大しめ縄はあるのです…!

ちなみに、本物の大しめ縄はコチラ!

いやぁ…、まったく別物やん…!

花粉症で注意散漫になってたうえ、じっくり散策する時間がなかったこともあって、

『こ、これが大しめ縄か!!』

と思いこんでしまいました…。

だって、あれだけ有名だったら正面にあると思っちゃいますよねえ…。

御神座は西向きだから、西側からもお参りを!

さてさて、御本殿にお参りしましょう。ここでも他と違うお参りのしかたがあります。

御仮殿を抜けると、御本殿の手前の八足門に着きます。ここから先は入らなかったので、ここから御本殿に向かってお祈りです。

ただ、ここで終わりではないんです。

御祭神大國主大神のお鎮まりになる御本殿の正面は南向きですが 殿内の御神座は西向きとなっています

そう、なぜか出雲大社では神様は正面ではなく横を向いているんですね。

ということで…。

左回りで瑞垣に沿っていくと、小さな社があります。ここでもお参りしました。

たくさん人が並んでいるので、見逃すことはなかったですね。

散策タイム

ここまでお参りして、時間がなくなってきたので、あとは散策に切り替え。

大木に結びつけられた、無数のおみくじ!

参拝者が多いから、こんな真っ白になるまでになるんでしょうね。

二の鳥居を出たすぐのところにあるスターバックス。和の外装で、街に溶け込んでいました。

ここでトイレを待っているときに、可愛らしい女性スタッフから声をかけられました。

話しこんでいると、出雲が好きでIターンしてきたそうで。一人暮らしも初めてで、毎日ワクワクしながら過ごしているとか。

なんだかほっこり。

まとめ

“すぐっち”
大しめ縄を見れなかったのは、また改めて家族で来なさいと神様が言ってくれたんだろうと思うことにします。

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