ぼくはなぜ、Read For Action読書会を開催したかったのか? – 初めての読書会後に思うこと

Read For Action読書会を初開催し、やっと心の中に静けさが戻ってきました。

ジェットコースターのように色んな感情が浮かんでは消えていく日々は過ぎ、落ち着いてものを考えられるようになっています。

そんななか、『そもそもなんで、読書会やりたくなったんだろう?』という問いが浮かんで来たので、掘り下げてみました。

目次

子どもの頃から、とにかく本が好き

小学校1年生のこと。

クラスの中に小さな本棚があって、「窓際のトットちゃん」とか、「エルマーの冒険」とか、50冊ほど並べられてたんです。

給食の時間、早く食べ終わったら人から、全員が食べ終わるまで自由に遊べたんです。

その時間を利用して、とにかく本棚にある本を片っ端から読んでました。

何週間か経って先生に、「全部読み終わりました」と報告したら、「そんなはずないやろ!そんな早く読めるわけない」、となぜか叱られることも。

子どもの読むペースとしては、かなり早かったんでしょうね。

おかげで、国語に苦労したことはありませんでした。とくに漢字を習ってなくてもガシガシ読めたんです。

大人になってからも、本はずっとぼくのそばにありました。

電車通勤なので、本がカバンに入ってないと気持ち悪いんです。

電車の中で、何したらいいんだろうとアタフタしちゃいます。

この頃は、本を忘れるとKindleで電子書籍を買っちゃうという悪いことを覚えました…。

ビジネス書、歴史小説、推理小説…、あらゆるジャンルを次から次へと読んでました。

とくにビジネス書は、「何者かになりたい」という気持ちが強かったんでしょうね。

ストレングスファインダーの資質、「最上志向」が読書と結びついてます。

『場を創る』ことの威力を、若い時から経験していた

23歳くらいから、「メキキの会」という異業種交流会に参加して、途中から世話人として運営側にならせていただいてました。

ここで、『場の創り方』をかなり深掘りして教えてもらったのが、今に活きています。

『場』次第で、会全体の成果が変わることを何度も経験しました。場の威力、とでも言えばよいのかな。

ここは目に見えない部分なんだけど、とても大事なポイントです。

そんな場が作れるのなら、作ってみたい。そして参加いただく方と一緒にその場を楽しみたい、とずっと考えていたことに気づきました。

Read For Action読書会に出会い、「アウトプットする楽しさ」を味わう

今年の3月末、参加者として初めてRead For Action読書会に参加しました。

ここで感じたことは、この一言。

「本をみんなで読むと、こんなに楽しいんだ!」

みんなで読むためのやり方があるんですが、他の参加者と意見を交わす(アウトプットする)ことで、その本の輪郭が浮かび上がってきます。

さらに、自分が感じていた課題に対しても答えが得られ、思わずうなってしまいました。

この場を、今度は自分で開催してみたい!と直感したのがこの時です。

レゾナンスリーディングを学んで、読み方が180度変わる

さらに、読書会のファシリテーター高段さんから、「レゾナンスリーディングという読書術の講座があるから、それも行ってみたら?」

と勧められて、レゾナンスリーディング基礎講座に参加しました。これが5月ですね。

講師の渡邊康弘さんは、Read For Action読書会のシニア・リーディングファシリテーターでもあり、読書会のファシリテーションも合わせて学ばせていただきました。

レゾナンスリーディングからは、問いを立てて本を読むことで、飛躍的に理解度が高まることを学びます。

主体的に、立てた問いの答えをつかみに行くことで、短時間で深く理解できるようになりました。

そして、得た内容をアウトプットすることでさらに理解が深くなる。

レゾナンスリーディングと読書会のプロセスはとっても相性が良いんですよね。

まとめ – 自分がやってきたことと繋がっている

今まで色んな経験してきましたが、無駄になったことは一つもなかったと思います。

また楽しい場を作りたいなぁ。そのために、もっとインプットして引き出しを増やしていこう!

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